旅行をするときに利用するコードシェア便

鉄道会社においては、その線路をどの鉄道会社が保有するかによって料金が決まります。鉄道の車両が他社のものであっても、それは単に乗り入れているだけなのでその車両の会社の運転が適用されるわけではありません。鉄道会社によっては線路の提供しかしていなくて一切車両を保有しないもあります。その区間はその鉄道会社の料金設定になっています。飛行機の場合であれば、どの航空機を利用したかによって料金が決まります。空港は各社が利用することができます。
旅行をする時、コードシェア便を利用する場合があります。これはどういったものでしょうか。通常ある航空会社を利用すればその航空会社の規程で料金設定がされます。また、マイレージサービスなども提供されます。航空会社が変われば別になりますから、利用者にとっては自分が利用しやすい航空会社を選ぶことになります。ある航空会社は特定の路線しか航路を持っていないため、それ以外のところに行くには別の航空会社を使わなければいけませんでした。
このときにコードシェア便として自分のよく利用する航空会社が設定されることがあります。飛行機自体は他の航空会社のものですが、チケットなどは別の会社から別の会社のチケットとして購入でき、マイレージもためられるようになっています。同じ航空会社としてなので、料金も安くなることがあります。注意としては、搭乗手続きなどは当然飛行機本体の会社が行いますから、場所を間違えないようにしないといけません。
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